［ビジネスリポート：０１］Ｍａｌａｙｓｉａ−−マハティール長期政権の功罪−−「狂気の改革者」の論理と心理　“何でも世界一”路線は何を残したか
週刊東洋経済　第5863号　2003.12.6

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第5863号（2003.12.6）
ページ数	3ページ　（全4815字）
形式	PDFファイル形式　（393kb）
雑誌掲載位置	70〜72頁目

［ビジネスリポート：０１］Ｍａｌａｙｓｉａマハティール長期政権の功罪「狂気の改革者」の論理と心理　“何でも世界一”路線は何を残したか過激な言動で世界を騒がせ続けたマハティール・マレーシア前首相。発展途上国からの脱却という大目標を達成したリーダーが、なぜ非合理的としか思えない巨大プロジェクトにも傾倒したのか。そこにはマレー人の意識改革に向けた「狂気」ともいうべき執念が存在していた。朝日新聞シンガポー…