［視点］地下鉄「１３号線」建設に見る都市が抱える無駄な公共事業
週刊東洋経済 第5840号 2003.8.9
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第5840号（2003.8.9） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1252字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （184kb） |
| 雑誌掲載位置 | 62頁目 |
［視点］地下鉄「１３号線」建設に見る都市が抱える無駄な公共事業 東洋大学教授 松原聡 日本道路公団の民営化の議論が進む中で、地方の高速道路は建設を中止するか否かの瀬戸際にある。工事中止となれば、危険がないように工事箇所を処理したうえで、建設機械等が引き揚げられる。地方の住民からすると、新路線建設の夢が途絶えるとともに、中断された工事現場跡がさらされ続けることになる。 一方、都市の住民は、公共事業が…
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