【特集】ソーシャルメディアインパクト価値共創のマーケティングマーケティングのパラダイムシフト　一橋大学大学院国際企業戦略研究科　准教授　藤川　佳則
東洋経済Think！　 SUMMER 2011 No.38　2011.7.14

この記事の情報
掲載誌	東洋経済Think！　 SUMMER 2011 No.38（2011.7.14）
ページ数	9ページ　（全10201字）
形式	PDFファイル形式　（1517kb）
雑誌掲載位置	５６〜６４頁目

サービスという「手つかず」の産業が持つ可能性世界は今、サービス化している。ＧＤＰから労働人口まで、経済活動の大半をサービスが占めるようになっている。米国、ドイツ、日本などの成熟国においても、中国やインドなどの成長国においても、例外なく、第１次産業から第２次産業へ、そして第２次産業から第３次産業へと、経済成長の牽引役がシフトしてきた推移を見いだすことができる。日本でも、ここ１０〜１５年くらいで一国の…