コラム◎払うのは先だから、今のうちにどんどん使え…… 「年金の生みの親」の本音にみる官僚の無責任体質 ●渡瀬裕哉
プレジデント 2025.1.31号 2025.1.31
掲載誌 | プレジデント 2025.1.31号(2025.1.31) |
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ページ数 | 2ページ (全3241字) |
形式 | PDFファイル形式 (668kb) |
雑誌掲載位置 | 30〜31頁目 |
年金を作った官僚の赤裸々な「回顧録」 日本の公的年金制度は、明治期に軍人や官僚のための恩給制度として始まった。その後、教師、警察、現業職員など公務員向けの年金制度が整備された。つまり、日本の年金はもともと仕事の潰しが利かない公務員の老後生活用の特権だった。したがって、民間人が公的年金制度を使うことは考えられていなかった。 しかし、第二次世界大戦において、総力戦体制が構築される中、民間の労働者も公的…
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