世のなか法律塾294 怖い取引先に押し付けられて金品を受け取った。罪になるのか●村上 敬
プレジデント 2020.1.3号 2020.1.3
掲載誌 | プレジデント 2020.1.3号(2020.1.3) |
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ページ数 | 1ページ (全1159字) |
形式 | PDFファイル形式 (145kb) |
雑誌掲載位置 | 130頁目 |
最初は数千円の歳暮・中元から 関西電力の経営幹部らが福井県高浜町元助役から多額の金品を受領していたことが発覚した。不正の請託を受けて金品を受け取っていれば取締役等の贈収賄罪(会社法第967条)にあたるが、元助役が死亡しており立証は困難。このまま不起訴で終わりそうだ。 会社員として人ごとではないのは、「金品を返そうとしたが、怖くて返せなかった」とする関電側の言い分だ。金品を要求されることは想像できて…
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