コラム▼愛妻を亡くした名医が明かす「家族をがんから守る法」●高本眞一
プレジデント 2017.1.2号 2017.1.2
| 掲載誌 | プレジデント 2017.1.2号(2017.1.2) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2134字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (300kb) |
| 雑誌掲載位置 | 46〜47頁目 |
なぜ早期の発見が手遅れになったか 妻の乳がんが発覚したのは、今から19年前の1997年。妻が50歳のときです。「乳頭から血のようなものが出る」と妻から相談を受けた私は、すぐに近くの病院での受診を勧めました。診断結果は早期の乳がん。早期であれば、乳がんは極めて死亡率の低い病気です。私も妻も楽観的でした。乳がんに詳しい友人に相談して(私も医師ですが、専門は心臓血管外科なので)、手術を受けることになりま…
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