経営者たちの四十代[92]東海旅客鉄道会長・葛西敬之 国鉄改革から貫く「為千秋計」●街風隆雄
プレジデント 2013.6.17号 2013.6.17
掲載誌 | プレジデント 2013.6.17号(2013.6.17) |
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ページ数 | 2ページ (全3138字) |
形式 | PDFファイル形式 (738kb) |
雑誌掲載位置 | 114〜115頁目 |
反対派を締め出し次々と「総裁命令」 一九八五年六月、国鉄本社職員課長で、四十四歳のときだ。政府が、国鉄改革に消極的だった総裁以下の首脳陣七人を更迭し、元運輸事務次官の杉浦喬也・新総裁ら分割・民営化を推進する顔ぶれに入れ替えた。 第二臨調の基本答申で設立された国鉄再建監理委員会が、改革に関する最終答申を出すまで一カ月。反対派の猛烈な政界工作で、改革への道は閉ざされかけていた。だが、優位に立ったとして…
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