特集１　小さな会社のＭ＆Ａ最前線〜多少の「ケチがつく」は覚悟する
日経トップリーダー　第414号　2019.3.1

この記事の情報
掲載誌	日経トップリーダー　第414号（2019.3.1）
ページ数	2ページ　（全2059字）
形式	PDFファイル形式　（926kb）
雑誌掲載位置	22〜23ページ目

５１００％不満がない売り手というのはなかなか出てこない。むしろ、何か問題を抱えているからこそ、お値打ちなケースもある。ある程度の問題は自社で解決することも事前に織り込んでおく。「Ｍ＆Ａは買うこと自体が目的ではない。買収後にすぐ相乗効果が生まれる会社など、あまりないと考えたほうがいい。もしそんな会社があれば、中小企業では手が出せないほど高額なはず」こう語るのは、名古屋市に本社がある水処理システム（以…