中小企業の論点〜セブン＆アイ鈴木会長退任で考える　経営トップの“美しい”引き際
日経トップリーダー　第380号　2016.5.1

この記事の情報
掲載誌	日経トップリーダー　第380号（2016.5.1）
ページ数	6ページ　（全5895字）
形式	PDFファイル形式　（1051kb）
雑誌掲載位置	8〜13ページ目

セブン＆アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長が退任を表明した。本誌による緊急アンケートでは「名経営者にしては残念な退任」といった声が寄せられた。これを他山の石とし、経営者の理想的な引き際はどうあるべきかを考えてみた。　「優秀な経営者でも長くその地位に留まると、わがままが出てくるのだと思った。その責任をとって自ら退任をしたことは評価できる」（卸売・小売業、愛知県、５７歳）　セブン─イレブン・ジャパン…