高田明と読む世阿弥〜離見の見にて見る所は すなはち見所同心の見なり
日経トップリーダー 第377号 2016.2.1
掲載誌 | 日経トップリーダー 第377号(2016.2.1) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全1101字) |
形式 | PDFファイル形式 (608kb) |
雑誌掲載位置 | 98ページ目 |
『花鏡』より2 普段、人間は自分の後ろ姿を見ることはできません。同じように自分自身を客観的に見ることは、簡単なようでとても難しい。成功体験を重ねたり、上の立場になったりすればなおさらでしょう。 世阿弥は能楽の奥義を記した伝書『花鏡』の中で、演者は3つの視点を意識することが重要だと書いています。 1つ目が「我見(がけん)」。これは役者自身の視点です。2つ目が「離見」で、観客が見所(客席)から舞台を見…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全1101字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。