１００年企業の方程式〜超一流企業を目指すサーカス団　人柄採用、技能伝承で赤字を一掃
日経トップリーダー　第349号　2013.10.1

この記事の情報
掲載誌	日経トップリーダー　第349号（2013.10.1）
ページ数	2ページ　（全1958字）
形式	PDFファイル形式　（628kb）
雑誌掲載位置	78〜79ページ目

同業他社が次々に姿を消す中で、木下サーカスは生き残った。発展を支えているのが、最先端の演出と独自の人材育成術だ。世界でも有数のサーカス団になった今も、日々前進する。文／服部貴美子　明治中頃に新しい見世物として脚光を浴びた曲馬団は、後にサーカスと名を変え、日本に定着した。しかし、戦後３０余りあったサーカス団は、テレビや遊園地などの台頭により徐々に淘汰され、今では３団体を残すのみとなる。その１つが、今…