特集１ 宅急便の生みの親 小倉昌男 志の経済学〜数字と愛に裏打ちされた信念
日経トップリーダー 第342号 2013.3.1
| 掲載誌 | 日経トップリーダー 第342号（2013.3.1） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全1703字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （1219kb） |
| 雑誌掲載位置 | 26〜28ページ目 |
小倉昌男は論理的に緻密であると同時に、人間を愛する経営者だった。利害損得にこだわることなく、目標に向かって突き進んでいた。経営者は今こそ、小倉の真摯な姿勢に学んでいくべきだ。 私が初めて小倉さんにお目にかかったのは、中曽根内閣のころ、国の規制改革論議が巻き起こっていたときでした。郵政３事業についての取材の一環だったのですが、第一印象はそれまでに会ったどんなリーダーにも感じなかった鮮烈なものでした。…
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