それでも息子に継がせたい〜教え込んだ信用を得る難しさ　できない約束はするな
日経トップリーダー　第320号　2011.5.1

この記事の情報
掲載誌	日経トップリーダー　第320号（2011.5.1）
ページ数	6ページ　（全4486字）
形式	PDFファイル形式　（1528kb）
雑誌掲載位置	84〜89ページ目

特に「会社を継げ」と言ったことはない。それでも息子はいつしか父の仕事を手伝い始めた。子供の頃から伝えてきたのは約束を守ることの大切さと、経営者の過酷さ。そして、物流という社会に必要とされる事業の素晴らしさだ。文／荻島央江　写真／堀　勝志古　２０１０年１月４日、長男の大須賀秀徳が社長に就任しました。　親としての本音を言えば、息子が後を継いでくれるのはうれしい。でも、「いくら私が創業者だからって自動的…