特集２　社員が進んでムダを取る　　できる経営者の話し方〜亀の井ホテル　穴見保雄社長　社員に任せるために数字で語りかける
日経トップリーダー　第309号　2010.6.1

この記事の情報
掲載誌	日経トップリーダー　第309号（2010.6.1）
ページ数	2ページ　（全803字）
形式	PDFファイル形式　（1327kb）
雑誌掲載位置	44〜45ページ目

　コスト削減を進めるとき、経営者が「ムダが発生している」と大ざっぱに語っても、社員は当事者意識を持って取り組まない。ムダ取りに積極的に取り組むように仕向けるには、どれだけのムダがあるかを具体的な数字に落とし込み、ムダの実態を「見える化」することが重要だ。　「ケチは私の財産。ケチでなければ、事業は拡大しない」。こう明るく語るビジネスホテルチェーン、亀の井ホテル（大分市）の穴見保雄社長は高いコスト意識…