小が大に勝つ戦略 第11回 スレナスの「カラエの戦闘」〜臆病に戦う
日経トップリーダー 第305号 2010.2.1
掲載誌 | 日経トップリーダー 第305号(2010.2.1) |
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ページ数 | 3ページ (全1714字) |
形式 | PDFファイル形式 (2219kb) |
雑誌掲載位置 | 99〜101ページ目 |
松村 劭 戦争学研究家第2次世界大戦中、各国空軍の間で流行した「一撃離脱戦法」。相手との距離を取りながら、戦闘空域への侵入と離脱を繰り返すこの戦法は、“臆病な戦い方”である。「小が大を切り崩す有効な戦術」としてドイツが積極的に導入し、後に英国や米国にも普及した。その原型は、2000年前、西南アジアを支配した遊牧民国家にまでさかのぼる。 パルティア王国は、紀元前250年ごろ、現在のチグリス・ユーフラ…
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