山田日登志のカイゼン　着眼大局着手小局　第４回鳴海製陶【陶磁器の製造・販売】名古屋市〜製造と営業の壁が残る限り工場のムダは減らない
日経ベンチャー　第280号　2008.1.1

この記事の情報
掲載誌	日経ベンチャー　第280号（2008.1.1）
ページ数	4ページ　（全4647字）
形式	PDFファイル形式　（539kb）
雑誌掲載位置	134〜137ページ目

製造と営業それぞれの意見を尊重しながらカイゼンを目指した陶磁器メーカー社長。だが山田は、「まず社長が営業と工場の壁を崩さなければ成功はない」と突き放した。取材・文◎宮坂賢一（編集部）　写真◎堀勝志古　２００７年１１月末、鳴海製陶（名古屋市）の社長である倉橋鷹輔は、製造子会社の三重ナルミ（三重県志摩市）で、カイゼンの指導に訪れる山田日登志を待っていた。　三重ナルミの現場リーダーらが玄関に整列を始める…