楽土の商人−小説・松下幸之助　第十四回〜上げ潮の中
日経ベンチャー　第254号　2005.11.1

この記事の情報
掲載誌	日経ベンチャー　第254号（2005.11.1）
ページ数	4ページ　（全5396字）
形式	PDFファイル形式　（363kb）
雑誌掲載位置	140〜143ページ目

【前回までのあらすじ】自慢の「改良ソケット」はなかなか売れず、独立早々、幸之助は行き詰まった。だが、創業の同士と袂を分かった後、自ら営業に回り、根気良く問屋の意見に耳を傾けていた。そんなある日、思いがけず扇風機の碍盤の大口注文を得て、危機を脱した。文◎皆木和義　Ｋａｚｕｙｏｓｈｉ　ＭＩＮＡＧＩ画◎山本重也　Ｓｈｉｇｅｙａ　ＹＡＭＡＭＯＴＯ　（何で、あの窮地を乗り切れたんやろか）　碍がい盤ばん製作の…