禅のこころ−仏法の理− 第9説〜本来無一物 迷いを断ち切る(上)
日経ベンチャー 第249号 2005.6.1
掲載誌 | 日経ベンチャー 第249号(2005.6.1) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全2019字) |
形式 | PDFファイル形式 (267kb) |
雑誌掲載位置 | 108〜109ページ目 |
佐々木容道 天龍寺僧堂師家人は、裸で生まれ、無一物でこの世を去っていく。本来執着すべきものは何もなく、無心に生きることが大事だ。 「本ほん来らい無む一いち物もつ」とは、禅宗の始祖である達磨大師から六代目の六ろく祖そ慧え能のう禅師の言葉として知られています。この言葉には、人間の分別や対立や迷いを超えた禅の境地と、諸法の実相が示されています。各人の心の本性、本来の有り様は空であって、有無得失などの分別…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2019字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。