大谷由里子の男の本音、女の本音　第６回〜嫌われたら、　何しても　セクハラです
日経ベンチャー　第246号　2005.3.1

　わたしが女性ということもあって、「セクハラをテーマに話をしてほしい」という講演依頼をよくいただく。情報が行き交うスピードが速い今、「地方の名士」が、たった一夜にして全国区の「セクハラおやじ」になってしまう時代。皆さんが気にするのも、分かる気がするなぁ。　そんな講演を依頼された時、わたしが決まって言っていること。　あなたが嫌われていたら、カラオケでデュエットを強要してもセクハラ。飲みに誘ってもセク…