カイゼンの鬼　山田日登志の一刀両断　浜松化学（樹脂加工メーカー）　第１章　台風〜儲からん理由が分かるか？　管理者が怠慢だからや！　第１章　台風　浜松化学（樹脂加工メーカー）
日経ベンチャー　第241号　2004.10.1

この記事の情報
掲載誌	日経ベンチャー　第241号（2004.10.1）
ページ数	5ページ　（全2415字）
形式	PDFファイル形式　（451kb）
雑誌掲載位置	62〜66ページ目

９月某日、曇り。静岡県浜松市の樹脂加工メーカー、浜松化学の本社工場には、朝から慌ただしい空気が流れていた。日経ベンチャー読者参加型経営診断シリーズ「一刀両断」。最初に“鬼の洗礼”を受けたのは、同社の二代目、村井謙吾だ。　戦国の世に武田軍が徳川軍を打ち破った遠州三方ヶ原の地に、この日、「カイゼンの鬼」と呼ばれる男が現れた。　山田日登志、６５歳。ソニーやキヤノン、三洋電機など、日本を代表する大手企業の…