特集　平成の二代目“ボンボン”の逆襲〜データは語る−−経営者２００人調査−−　結果を出している二代目　手法は“カルロス・ゴーン流”！？
日経ベンチャー　第234号　2004.3.1

「任された会社が業績不振」という意味では、多くの平成の二代目は、カルロス・ゴーンと同じ立場。その問題意識も共通する。闇雲な“拡大”を戒め、組織の“存続”と“充実”を図っている。　全国にあまたいる「平成の二代目」を、畏れ多くも「カルロス・ゴーン」になぞらえるとは−−いぶかしく思う向きもあるかもしれない。　実績では、ゴーン改革ほど劇的ではないが、緩やかな改善傾向が読み取れる。経営者になった時の経営状況…