お家の継承 第五話〜古笠に託した父の思い 板倉勝重・重宗
日経ベンチャー 第233号 2004.2.1
掲載誌 | 日経ベンチャー 第233号(2004.2.1) |
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ページ数 | 4ページ (全3898字) |
形式 | PDFファイル形式 (421kb) |
雑誌掲載位置 | 94〜97ページ目 |
京都所司代とは、足利幕府における「侍所所司代」の流れを汲むポストである。徳川家康は慶長五(一六〇〇)年九月、関ヶ原の合戦に勝つと、すぐこのポストに譜代の家臣を任命した。 その職務は、天皇や皇族、公家の監視、京都・奈良・伏見の三奉行の統括、京都周辺八カ国の天領で起きた訴訟の処理、西国大名の監視など多岐に渡る。いわば、「徳川幕府の京都支社」と言っていい。 当然、周囲からは警戒と疑惑の眼で見られがちな…
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