中国レーダー〜上海に最も近い開発区　日系企業専用の工業団地も整備
日経ベンチャー　第221号　2003.2.1

　上海に近い開発区と言えば、その西方に位置する蘇州が有名。しかし、九九年に上海新空港がオープンし、空港の場所が東に五〇キロほど移動した結果、日本からのアクセスの不便さを指摘する声もあがるようになった。そんな中で注目を集めつつあるのが、上海と蘇州の中間にある昆山だ。　かつては上海人と蘇州人の両者から「郷下シャンシャ（田舎）」と呼ばれた何もない土地だったが、ここ数年、開発が一気に本格化。昨年、最新の大…