快読のススメ〜仕事一辺倒で　生きる男の　さみしさとは？
日経ベンチャー　第217号　2002.10.1

この記事の情報
掲載誌	日経ベンチャー　第217号（2002.10.1）
ページ数	1ページ　（全1918字）
形式	PDFファイル形式　（49kb）
雑誌掲載位置	157ページ目

　私も、弁護士二人（私を含む）、秘書三人を抱える零細企業の経営者。四〇代半ばまでは馬力にものをいわせて、ただただ仕事を生きがいに突っ走ってきた。　長女が生まれた時も、ややっこしい倒産事件かなにかの打ち合わせが深夜まで続き、産院に駆けつけたのは夜中の一●時●。裏口から入ってそーっと階段を上り、妻の脇に寝る娘を抱き「これがほんとのイチジの親だなぁ」とつい“おやじギャグ”をもらしたものである。　次女が小…