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会社が潰れる時〜 「道連れ倒産」を仕組んだ義兄の怨念 後継者二人の骨肉の争いで、信用を失墜させた建材メーカーと販売会社
日経ベンチャー 第216号 2002.9.1
掲載誌 | 日経ベンチャー 第216号(2002.9.1) |
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ページ数 | 3ページ (全3973字) |
形式 | PDFファイル形式 (73kb) |
雑誌掲載位置 | 96〜98ページ目 |
同族経営の長所と短所は紙一重の関係にある。家族の結束が固く、全員が一つの目標に向かっている時は、会社を発展させる大きな力になるが、ひとたび、その関係にひびが入ると、足の引っ張り合いで経営は内部から崩壊していく。東北を地盤とする建材メーカーと建材販売会社の相次ぐ倒産は、「骨肉の争い」が招いた悲劇の典型だった。 寺塚幸司は応接室のエアコンが故障していることにも気づかないほど緊張していた。 二〇〇二年六…
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