会社が潰れる時〜脱下請けを焦り「人件費倒産」 新規事業のアイデアに酔い、父親の忠告を忘れた二代目社長
日経ベンチャー 第195号 2000.12.1
掲載誌 | 日経ベンチャー 第195号(2000.12.1) |
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ページ数 | 3ページ (全4056字) |
形式 | PDFファイル形式 (65kb) |
雑誌掲載位置 | 90〜92ページ目 |
「脱下請け」は多くの中小メーカーの悲願といえる。それだけに、有望な自社製品のタネを見つけた経営者は、功を焦り、足下の資金繰りを忘れて、新規事業にのめり込んでしまいがちだ。住宅資材の下請け生産で売り上げを伸ばしていた建材メーカーの社長は、その罠にはまり、新規事業の立ち上げに伴う社員の増加で「人件費倒産」を招いてしまった。 広末太加志は、その日、終始上機嫌で大勢の客の間を動き回っていた。 一九九九年九…
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