会社が潰れる時〜小手先の策に溺れ「節税倒産」 航空機リースの巨額赤字で銀行に見放された鉄骨加工会社
日経ベンチャー 第176号 1999.5.1
掲載誌 | 日経ベンチャー 第176号(1999.5.1) |
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ページ数 | 3ページ (全3974字) |
形式 | PDFファイル形式 (172kb) |
雑誌掲載位置 | 76〜78ページ目 |
国税庁によると、企業の約七割は課税所得が赤字だ。その中には、あの手この手の節税策を講じている例も少なくないが、行き過ぎた「税金逃れ」は本末転倒の結果を招きかねない。赤字で銀行の信用を失えば、たちまち資金繰りに行き詰まることがあり得るからだ。節税目的で航空機リースを始めた鉄骨加工会社は、その落とし穴にすっぽりとはまった。 「あの飛行機と同じ型です」 鉄骨加工会社、ミカワ鋼業の社長、森野俊彦は、羽田空…
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