特集１　“ゆるい”システムで開発を変える　仕様のトレードオフ問題を乗り越えよう〜ＰＡＲＴ１　トレードオフを受け入れる
日経SYSTEMS　第235号　2012.11.1

この記事の情報
掲載誌	日経SYSTEMS　第235号（2012.11.1）
ページ数	4ページ　（全4625字）
形式	PDFファイル形式　（986kb）
雑誌掲載位置	36〜39ページ目

ＡＮＡ（全日本空輸）は高可用性が求められるシステム連携基盤を構築した。可用性と引き換えに運用性が低下することには目をつむった。非機能要求のトレードオフを克服した現場を見てみよう。　稼働率９９．９９５％、１秒当たりの処理件数が５００件以上−。これが、ＡＮＡ（全日本空輸）のシステム連携基盤に求められた条件だった。　同社のシステム連携基盤は、国内／国際旅客システムなどの基幹システムのほか、旅行代理店など…