特集１　妥当な可用性を見いだす現場のワザ　落ちないシステムの作り方〜ＰＡＲＴ　２　可用性設計のワザ
日経SYSTEMS　第215号　2011.3.1

この記事の情報
掲載誌	日経SYSTEMS　第215号（2011.3.1）
ページ数	9ページ　（全11751字）
形式	PDFファイル形式　（2778kb）
雑誌掲載位置	24〜32ページ目

可用性設計では、構築コストや運用負荷なども考慮してバランスを取る必要がある。基本は、ステップを踏んで可用性の要件を引き出し、それを基に有効な実現方式を導くこと。想定漏れをなくす工夫も大事だ。現場が培った可用性確保のワザを紹介する。　ＰＡＲＴ１で示したように、システムに高い可用性を持たせるほど、構築コストや運用負荷が増大する。可用性や構築コスト、運用負荷などのバランスの取れたシステムを構築するには、…