事例に見る　問題解決の軌跡　日本郵政公社〜ＣＡＳＥ　１０　日本郵政公社　簡保システムに潜む計算間違い１６００万行から２カ月で洗い出す
日経SYSTEMS　第165号　2007.1.1

この記事の情報
掲載誌	日経SYSTEMS　第165号（2007.1.1）
ページ数	5ページ　（全5467字）
形式	PDFファイル形式　（3348kb）
雑誌掲載位置	230〜234ページ目

Ｐｏｉｎｔ　１　計算処理の不具合が一つ発見されたのを機に簡易保険システムの調査を実施Ｐｏｉｎｔ　２　顧客への影響を考えて，短期間で集中的な調査・対策立案が必要にＰｏｉｎｔ　３　ユーザー部門や協力会社と連携して不具合の特定から解決を２カ月で遂行　日本郵政公社は２００６年７月から９月までの２カ月間，配当金に関するデータや計算処理に関する簡易保険システムの不具合を集中的に洗い出した。その結果，６項目の不…