特集１　システムの引き継ぎ〜Ｐａｒｔ３◆積極的に解決を図った担当者の工夫再構築で失われたモノを一気に復元
日経SYSTEMS　第155号　2006.3.1

この記事の情報
掲載誌	日経SYSTEMS　第155号（2006.3.1）
ページ数	2ページ　（全2047字）
形式	PDFファイル形式　（524kb）
雑誌掲載位置	40〜41ページ目

　失われたモノを取り戻すのは難しいが，「通常の運用は問題ない」というケースがほとんどである。たとえソースコードが失われていても何かトラブルでも起きない限り，システムは動き続ける。そのため，引き継ぎ問題を解消するためだけに予算を確保するのは難しいというのが現状だ。　だが，Ｐａｒｔ２で示した四つの“失われたモノ”をそのままにしておくと，時間が経つほど事態は深刻になる。Ｐａｒｔ３では現状を打破したユーザ…