特集１　こんなシステムは作らない〜Ｐａｒｔ３●検証「どのように使われているか」　ユーザーの変化を見逃さない
日経SYSTEMS　第143号　2005.3.1

　「何を作るべきか」「どう作るべきか」という課題は，カットオーバーしたら不問というわけにはいかない。「新システムをリリースしてユーザーからクレームが出ないのは，良いシステムである場合もあるが，実は使われていない場合もある」（東建コーポレーションの小山氏）。システム稼働後に，ユーザーがどのように使っているか検証して初めて，要求定義や実装方法が正しかったか否かが分かる。　ユーザーの利用状況を把握する方…