特集　Ｐａｒｔ１●仕様を過不足なく決める〜機能の必要性を追求し，　重要項目からユーザーの合意を得る
日経SYSTEMS　第109号　2002.4.1

この記事の情報
掲載誌	日経SYSTEMS　第109号（2002.4.1）
ページ数	8ページ　（全9906字）
形式	PDFファイル形式　（165kb）
雑誌掲載位置	100〜107ページ目

過不足のない仕様をまとめるには，不要なものを削る，潜在的な要求を引き出す，両面からのアプローチが必要だ。要求仕様は，設計段階で見直しをかけて精度を高めることが効率的である。設計項目の中には，設計時に決めるべき項目とそうでないものがある。前者に集中してユーザーの合意を得ていけば，素早く開発フェーズに入れる。　“一度決めた要求仕様は動かさない”というウオーターフォール型＊の開発では，仕様を念入りに作ら…