Ｉｎｓｉｄｅ　ＬＳＩ〜連載（２）　半導体業界の変調，その本質を読む　微細化・大口径化の停滞で業界再編へ
日経マイクロデバイス　第258号　2006.12.1

この記事の情報
掲載誌	日経マイクロデバイス　第258号（2006.12.1）
ページ数	8ページ　（全8499字）
形式	PDFファイル形式　（421kb）
雑誌掲載位置	147〜154ページ目

米Ｉｎｔｅｌ　Ｃｏｒｐ．の収益力が低下するなど，半導体業界が変調を来している。その本質を識者が解き明かす連載企画の第２回。著者は，ドイツ証券の佐藤文昭氏と竹爪正樹氏である。両氏は，半導体の微細化や大口径化が停滞し，低コスト化や高性能化という経済効果を十分に得られなくなっていると，現状を分析する。その結果，半導体出荷額が伸びても新規の工場投資が増えないということが起きている。微細化や大口径化の停滞す…