Ｉｎｓｉｄｅ　ＦＰＤ〜広色域の動画向け規格「ｘｖＹＣＣ」が発進　民生機器やパッケージ・ソフトが対応へ
日経マイクロデバイス　第249号　2006.3.1

この記事の情報
掲載誌	日経マイクロデバイス　第249号（2006.3.1）
ページ数	1ページ　（全352字）
形式	PDFファイル形式　（527kb）
雑誌掲載位置	63ページ目

動画用の広色域規格「ｘｖＹＣＣ」が２００６年１月に国際規格として正式に発行された。ＣＲＴに比べてより広い範囲の色を表示できるフラットパネル・ディスプレイ（ＦＰＤ）に対応する。この発行を受けて，民生用ビデオ機器やディスプレイなどの対応機器が続々と登場する見込みである。一方，放送局側は新規格に対して距離を置いている。放送局の立場で色再現性について研究を進めてきたＮＨＫ放送技術研究所は，色域の広さが必ず…