レポート〜再起動した月着陸試験機SLIM 温度差270℃に耐え、長期の活動に活路
日経ものづくり 第836号 2024.5.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第836号(2024.5.1) |
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ページ数 | 2ページ (全2183字) |
形式 | PDFファイル形式 (334kb) |
雑誌掲載位置 | 28〜29ページ目 |
2024年1月20日に月面へのピンポイント着陸に成功した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小型月着陸実証機「SLIM」(スリム、図1)。寒暖差270℃の月面環境に耐え、同年2月25日午後7時過ぎに地表との交信に成功した。 月面は昼夜がそれぞれ14日間続き、日中の月面温度は100℃を超え、夜は−170℃にまで下がる。この温度差に搭載機器が耐えるのは難しい。このため月面探査機は通常、着陸地点の“朝”…
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