事故は語る〜高架と車両の固有振動数がほぼ一致 地震で脱線した日暮里・舎人ライナー
日経ものづくり 第824号 2023.5.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第824号(2023.5.1) |
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ページ数 | 4ページ (全3270字) |
形式 | PDFファイル形式 (851kb) |
雑誌掲載位置 | 61〜64ページ目 |
2021年10月7日、東京都交通局の「日暮里・舎人ライナー」が脱線した。原因は、同日発生した千葉県北西部を震源とするマグニチュード5.9の地震だった。現場の高架構造物と車両の固有振動数が近接していたため、高架上を走る車両の揺れが増大し、脱線したとみられている。 日暮里・舎人ライナーは、日暮里駅(東京・荒川)から見沼代親水公園駅(東京・足立)の南北およそ9.7kmを結ぶ、新交通システムだ(図1)。ゴ…
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