事故は語る〜着陸時に主脚の車軸が折損した大韓航空機 規定値オーバーのピボットピンが招いた腐食
日経ものづくり 第785号 2020.2.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第785号(2020.2.1) |
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ページ数 | 4ページ (全5600字) |
形式 | PDFファイル形式 (1199kb) |
雑誌掲載位置 | 89〜92ページ目 |
2018年6月、大韓航空703便が成田国際空港(成田空港)に着陸した際、同機主脚の車軸が折損。走行できなくなった。事故の原因は、車軸のピボット穴に発生した応力腐食割れ。割れがある状態のままで運行し続けた結果、着陸時の折損につながったと考えられる。 重大インシデントとして原因究明に当たった運輸安全委員会は、2019年9月末、調査報告書(以下、報告書)を公表した1)。本稿では、報告書を基にこの事故の概…
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