ニュースの深層〜次世代の高張力鋼板が量産へ、 強度1.5GPa級で590MPa級の成形性
日経ものづくり 第781号 2019.10.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第781号(2019.10.1) |
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ページ数 | 3ページ (全2636字) |
形式 | PDFファイル形式 (952kb) |
雑誌掲載位置 | 25〜27ページ目 |
日本の鉄鋼メーカーの次世代高張力鋼板の開発が新たな段階に入った。各社の開発目標は同鋼板の冷間プレス材において、1.5GPa以上の引っ張り強さと20%の伸び(成形性の指標の1つ)を両立することである。20%という伸びは、590MPa級の冷間プレス材の値に相当する。 日本製鉄(旧新日鉄住金)など鉄鋼大手3社は2018年度末までに基礎研究において目標を達成。いずれも量産技術の開発に入った*1。世界の燃…
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