事故は語る〜電気炉から熱風が噴き出し5人死傷 新設備導入のリスク評価に盲点
日経ものづくり 第726号 2015.3.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第726号(2015.3.1) |
---|---|
ページ数 | 5ページ (全6783字) |
形式 | PDFファイル形式 (951kb) |
雑誌掲載位置 | 86〜90ページ目 |
2014年4月25日の18時過ぎ、コマツキャステックス(本社富山県氷見市)の工場で鉄スクラップなどの精錬作業中だったアーク炉から突如炎が上がり、熱風が噴き出した。昇温のための酸素の吹き込み(吹精)が完了した直後の事だった。熱風の勢いで炉の蓋が開くなどして溶鋼が周囲に飛散するとともに、熱風が炉前で作業していた作業員を襲い、うち1人が死亡、4人が火傷を負う惨事となった。 いつも通りの作業だったのになぜ…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 550円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「5ページ(全6783字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。