事故は語る〜沖ノ鳥島で工事中の桟橋が転覆 安易な補強や変更で復原力が大幅に低下
日経ものづくり 第719号 2014.8.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第719号(2014.8.1) |
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ページ数 | 4ページ (全5505字) |
形式 | PDFファイル形式 (675kb) |
雑誌掲載位置 | 95〜98ページ目 |
2014年3月30日の朝7時30分頃、沖ノ鳥島(東京都小笠原村)の西岸付近で据え付け工事中だった桟橋が、左右に大きく揺れて転覆した。桟橋上で作業をしていた16人が海に投げ出され、うち7人が死亡、4人が負傷する惨事となった。当時は波も風もさほど強くなく、設計上は転覆するはずのない桟橋だった。同年7月に公表された事故調査の中間報告からは、安易な変更で復原力が低下した桟橋の姿が浮かび上がった。 事故が起…
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