多視済済〜３Ｄプリンターで造形したレプリカはどっち？
日経ものづくり　第715号　2014.4.1

この記事の情報
掲載誌	日経ものづくり　第715号（2014.4.1）
ページ数	2ページ　（全1628字）
形式	PDFファイル形式　（972kb）
雑誌掲載位置	19〜21ページ目

写真のお面は、狂言で用いられる仮面。実は、片方は紀州東照宮所蔵の本物（和歌山県指定文化財）＊１だが、もう片方はレプリカである。本物の仮面の形状を３Ｄスキャナーを活用して３Ｄデータ化し、３Ｄプリンターで造形した後にアクリル絵の具で着色してレプリカを作製した。さて、レプリカはどちらか。左側の仮面　レプリカは、左側の仮面である。県立和歌山工業高等学校と和歌山県立博物館が共同で作製した。同高校の産業デザイ…