多視済済〜形に意味があるこの福祉用具の目的は？
日経ものづくり　第698号　2012.11.1

この記事の情報
掲載誌	日経ものづくり　第698号（2012.11.1）
ページ数	2ページ　（全1566字）
形式	PDFファイル形式　（831kb）
雑誌掲載位置	15〜17ページ目

　円盤状の台座から微妙なカーブを描いた棒が伸びているカラフルな“物体”。これらは試作や金型の作製、量産などを請け負う菊池製作所が開発した、ある福祉用具だ。同社は金属加工の技術を生かし、この福祉用具の商品化を目指している。　プロトタイプを公開した展示会＊１では、多くの人が集まり実際に装着して使い勝手を試していた。「なるほど。これなら高齢者でも手軽に使えるね」と説明員に声を掛ける人もいた。さて、今回は…