事故は語る〜三菱化学プラント火災事故フールプルーフの概念が欠如
日経ものづくり 第641号 2008.2.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第641号(2008.2.1) |
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ページ数 | 6ページ (全6809字) |
形式 | PDFファイル形式 (3800kb) |
雑誌掲載位置 | 34〜39ページ目 |
2007年12月21日,三菱化学鹿島事業所の第2エチレンプラントで火災事故が発生した(図1)。火元は,ナフサをエチレンに分解するための炉(分解炉)。分解ガス冷却用のオイルが配管から漏れ,何らかの理由で着火,半日近くにわたって燃え続けた。 当時,火元の分解炉はメンテナンス中だった。事故が発生したのは,ほぼすべての作業が終わり,分解炉を通常稼働に復帰させる直前である。 この事故で4人が死亡した。うち2…
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