開発の軌跡　ＲＸ−８（第２回）〜そして５人が残った
日経ものづくり　第584号　2003.5.1

この記事の情報
掲載誌	日経ものづくり　第584号（2003.5.1）
ページ数	5ページ　（全5981字）
形式	PDFファイル形式　（395kb）
雑誌掲載位置	135〜139ページ目

排ガス規制，ガソリンがぶ飲み批判。幾多の困難にさらされるたび，田所朝雄らマツダの技術陣はサーマルリアクタ，熱交換器などの新技術を開発，苦境を乗り切ってきた。そして手にしたＲＸ−７のヒット，　１９９１年のル・マン総合優勝。ロータリーエンジンは一つの黄金時代を迎える。しかしその陰で，新たな危機が足元に忍び寄っていた。　ル・マン制覇。どん底からはい上がり，ついには頂点を極めた。この達成感がマツダを覆う。…