ＮＥＷＳ　米ＩＢＭが負荷の変化を予測し　自動的に分散制御する技術を発表〜過去の実績とその時点の傾向を分析して負荷を予測
日経インターネットソリューション　第69号　2003.4.1

この記事の情報
掲載誌	日経インターネットソリューション　第69号（2003.4.1）
ページ数	1ページ　（全1437字）
形式	PDFファイル形式　（59kb）
雑誌掲載位置	162ページ目

　Ｗｅｂサーバーに対するアクセス数の変化を予測。負荷が高くなりそうならば，処理を分担するサーバーを増やしてダウンや性能低下を予防する−−。　こういった一連の処理を自律的にこなす負荷分散技術が実用化に近づいてきた。米ＩＢＭが２００３年２月に公開した「ＨｏｔＲｏｄ」と呼ぶ技術である（図１）。同社のワトソン研究所とソフトウエア・グループが共同開発した。同社が推進している，コンピュータを自律的に制御できる…