マネジャーのためのデータリテラシー講座〜その“範囲”は誰が決めたか　分析者任せは危険すぎる
日経情報ストラテジー　第284号　2015.12.1

この記事の情報
掲載誌	日経情報ストラテジー　第284号（2015.12.1）
ページ数	4ページ　（全3740字）
形式	PDFファイル形式　（673kb）
雑誌掲載位置	86〜89ページ目

第３回データ＆ストーリー代表、元・日産自動車　ビジネス改革チームマネージャ／柏木　吉基データ分析と聞くと「誰が実行しても同じ、客観的な答えを得られる。だからこそ、データを取り入れる価値がある」と考える人は多いはずだ。確かにそれは正論である。ところが実際のビジネス現場の実態は、必ずしもそうなってはいない。　例えば、あなたの部下が図１のようなアウトプットを持ってきたとしよう。この部下は「過去半年の売り…