成果出す業務革新の現場　工法改革　クラリオン〜供給先と一体で改善を推進　工程不良率が１０分の１に
日経情報ストラテジー　第234号　2011.10.1

この記事の情報
掲載誌	日経情報ストラテジー　第234号（2011.10.1）
ページ数	4ページ　（全3398字）
形式	PDFファイル形式　（1156kb）
雑誌掲載位置	72〜75ページ目

　車載機器大手のクラリオンは生産性と品質の向上に向けた改善活動で成果を上げている。日産自動車など供給先の自動車メーカーと一体となって改善に取り組み、工程不良率を１０分の１に減らした。福島県郡山市にある国内唯一の生産拠点の成果を海外にも水平展開し始めた。　「国内唯一の生産拠点として海外に負けない工場にしていく」。クラリオンの榎田辰男執行役員生産本部本部長はこう力を込める。　国内でたった１つの工場が、…