特集２　改革風土を生む対話術　“場作り”の工夫で社員の気概を引き出せ〜引き出す、体感する、共有する　意識変革のプロセスに迫る
日経情報ストラテジー　第182号　2007.6.1

この記事の情報
掲載誌	日経情報ストラテジー　第182号（2007.6.1）
ページ数	10ページ　（全9275字）
形式	PDFファイル形式　（1434kb）
雑誌掲載位置	126〜135ページ目

　深い対話には、相手の話を傾聴し、適切な質問で本質に迫っていくスキルが求められる。さらに本音を引き出しやすい環境を整備したり、各人の意見を「見える化」して深い相互理解を促進したりする手法やツールの採用も効果的だ。こうした取り組みは業績向上などすぐ目に見える効果を生み出すものではないが、意識や風土を徐々に変え、業務改革を支える土台となる。ファシリテーションで「当事者意識」を醸成ザナヴィ・インフォマテ…