特集２　病院薬剤師、人材不足に打ち勝つ採用と活用法〜割引率が５割近いケースも　「薬価差益は手放せない」、いまだ重要な収益源に
日経ヘルスケア　第411号　2024.1.1

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掲載誌	日経ヘルスケア　第411号（2024.1.1）
ページ数	1ページ　（全1153字）
形式	PDFファイル形式　（241kb）
雑誌掲載位置	49ページ目

　医療機関の利益率が低い中、貴重な収入源の１つが薬の販売価格（薬価）と仕入れ価格の差から得られる「薬価差益」だ。医薬品の取引価格は最低でも薬価にかかる消費税分の１０〜２０％を割り引いた価格で取引されていると言われる。　薬価差益をより増やすには交渉で仕入れ価格を下げる必要があるが、近年では医薬品卸が大きな値引きに応じないことも少なくない。薬価改定のたびに薬価が引き下げられ、医薬品卸の経営も厳しくなっ…